GCPの案件はデータ寄りが多い|任される範囲と条件の違いを公的データで整理
監修・編集責任者:牛尾 昭昌(株式会社LASSIC 執行役員)

📘 この記事でわかること
- データの利活用に着手する企業が広がっていることと、整備がその半分程度にとどまっている実情
- APIやクラウド基盤の整備が案件で先に任されやすいことと、広く使われる技術と限られる技術の分かれ目
- 専門家が薄い分だけ外部の力が求められることと、品質を最優先する前提のもとで受ける前に確かめておきたい順番
GCPの案件情報を見比べていると、新しい基盤を一から組み上げる依頼よりも、既にあるデータをどう扱うかという依頼が目立つと感じる場面が増えています。この偏りは印象ではなく、公的な調査が示す企業側の動きから説明できます。案件を受ける前に、その背景を整理しておきましょう。
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1. 需要がデータの位置にある
作る側と使う側の両方から需要が伸びている
GCPの案件情報を眺めていると、サーバーの新規構築よりも、既にあるデータをどう扱うかという依頼が目立つと感じる場面が増えています。この傾向は、特定の企業や特定の時期に限った話ではなく、業種を横断して見られる動きです。
IPAの調査によると、データの利活用に着手している企業は約半数にのぼります2。半数という数字は、まだ動いていない企業と同じくらいの規模で、既に動き出している企業が存在することを示しています。着手した企業の内側では、日々何らかの整備や連携の作業が動いている計算になります。
経営ダッシュボードの導入といったデータ利活用については、利用する側の企業も積極的に取り組む傾向があります4。データを整える側だけでなく、データを見たい側からも需要が押し上げられている状態です。
分析基盤の整備や、経営層向けの可視化まわりの依頼が増えているのは、こうした企業側の姿勢と無関係ではありません。情報システムの部署だけでなく、経営に近い部署からもデータを扱える人材への要望が届くようになっているからこそ、案件の間口が広がっています。
サーバーを新しく組み立てる経験よりも、既存のデータを集めて整える経験のほうが、案件の入り口では評価されやすくなっています。基盤を作る力と、データを扱う力は、少しずつ重心が変わってきました。
GCPというプラットフォームの名前そのものよりも、その上でどんなデータをどう動かすかという中身のほうが、案件の詳細では重視される場面が増えています。
実務でも、データを流す仕組みの設計や、部門をまたいだデータ連携の相談を受ける機会が増えており、単体のサービス知識よりも、データ全体の流れを描く力が問われる場面が広がっています。
経営に近い部署から寄せられる要望は、指標の定義や集計の粒度といった、業務知識と技術の両方を必要とする内容が中心になりやすく、単純な操作の代行だけでは応えきれない場面が増えています。
出典:IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 簡易分析レポート」(2025年4月)をもとに作成
作る側と使う側の両方が動いているという事実は、需要の広さを示す一方で、現場の整備が同じ速さで進んでいるとは限らないという別の論点も連れてきます。
2. 「見たい」と「整えられていない」の差
経営データを見たいという声が強まる一方で、それを支える仕組みが同じ速さで整うとは限りません。データ利活用の方針を明確にしている企業は少なく、対応の遅れが目立ちます1。
データマネジメント関連の施策については、整備済や整備中、検討段階にある企業を含めても、全体の半数程度にとどまります3。方針の面でも、実務の面でも、整備は道半ばの状態です。
この差は、案件を受ける側にとって重要な意味を持ちます。「見たい」という要望は既に強く存在するのに、それを実現する仕組みがまだ整っていないからこそ、外部の力を借りる場面が生まれます。
方針が固まっていない企業では、何から手をつけるかという判断そのものを外部に委ねる場合があります。一方、整備の途中にある企業では、既に決まった方針に沿って手を動かす場面が中心になります。同じ「データ整備」という言葉でも、依頼元がどちらの状態にあるかによって、求められる動き方はまったく違うものになります。
参画前の面談で、方針が固まっているかどうかを尋ねておくと、着手後に想定と違う作業だったと感じる場面を減らせます。質問の切り口を持っておくこと自体が、案件を見極める材料になります。整備状況を尋ねる際は、断定的な返答を求めるのではなく、どこまで進んでいて何が残っているかを具体的に確認する姿勢が有効です。
図に表れているとおり、需要と整備の間にはまだ開きがあります。この開きこそが、案件を受ける側の入り込む余地になっています。
出典:IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 簡易分析レポート」(2025年4月)をもとに作成
方針の状態と整備の段階で、任される作業の中身が変わります
同じ「データを扱う案件」でも、依頼元の状態によって任される作業は変わります。方針が明確でない企業では、現状の整理や優先順位づけから始まることが多く、整備の途中にある企業では、決まった手順に沿った実装や連携の作業を任されやすくなります。受ける前にどちらの状態に近いかを見ておくと、作業のイメージがつかみやすくなります。
| 観点 | 企業側の現状 | 案件で任されやすい作業 |
|---|---|---|
| 方針の明確さ | 方針を明確にしている企業は少なく、対応の遅れが目立ちます1 | 現状の整理や、進める順番の言語化から任されます |
| 整備の進み具合 | 整備済・整備中・検討段階を含めて全体の半数程度です3 | 段階に応じて、実装や連携の作業を任されます |
| 需要の広がり方 | 経営ダッシュボードなどには利用する側の企業も積極的な傾向があります4 | 可視化や活用の仕組みづくりを任されやすくなります |
依頼元との面談で「社内でデータに関する取り組みは今どのあたりまで進んでいますか」と尋ねるだけでも、方針の状態と整備の段階をおおまかに把握できます。返ってくる答えの具体性からも、状況が見えてきます。
つまり、案件の入り口に立つ前から、依頼元がどの段階にいるかを見ておくことには意味があります。次の章では、その整備が実際にどこから始まるのかを見ていきます。
3. 任される範囲は整備から始まる
実際に参画すると、華やかな分析よりも先に、地道な整備を任される場面が多いと気づきます。これは偶然ではなく、企業側の意識の向き方から説明できます。
APIの活用や、標準的なデータの形式をそろえることは、作る側を中心に意識が高い領域です5。土台をそろえる作業に、既に注目が集まっているということです。
クラウドやAPIの導入も、作る側を中心に比較的進んでいます6。基盤そのものは動き出しているものの、その上でどうデータを整えるかは、まだ人の手を必要とする部分が残っています。
土台が整っている企業ほど、次に課題になるのは、その上に乗るデータの形式や連携の設計です。基盤よりも一段上の作業に、案件の重心が移っていきます。基盤を作る段階から、基盤を使いこなす段階へと、任される作業の重心が動いていくイメージです。
この変化に気づかずにいると、案件に着手してから想定と違う作業を任されたと感じることになりかねません。事前に、どちらの段階にある依頼かを確かめておく意味はここにあります。
データの形式をそろえる作業や、部門ごとに異なる呼び方をそろえる整理も、地味に見えて後工程全体に影響する作業です。基盤の上に何を乗せるかを丁寧に詰める案件ほど、長く続く関わり方になりやすくなります。整備の進み具合を見誤ると、想定より前工程の作業に時間を取られたり、逆に想定より早く運用段階の相談を受けたりすることがあります。事前の見立てを持っておくことが、案件の進め方を整える助けになります。
進んでいる範囲と、これから手が入る範囲は分かれています
クラウドやAPIの導入が進んでいるからといって、その先のデータの扱いまで整っているとは限りません。基盤が整った分だけ、次はその上に乗るデータの形式や連携の設計が課題になりやすく、案件では基盤よりも一段上の整備を任されることが増えます。どこまで整っているかを見極めることが、受ける前の準備になります。
| 領域 | 進み具合 | 案件で任されやすい作業 |
|---|---|---|
| データ形式・APIの整備 | 作る側を中心に意識が高い領域です5 | 形式をそろえる作業や、連携部分の設計を任されます |
| クラウド・API基盤の導入 | 作る側を中心に比較的進んでいます6 | 既存の基盤を踏まえた拡張や連携の作業が中心になります |
GCPを使った案件の詳しい条件を確認する →
基盤よりも一段上の整備を任されやすいという点は、案件の内容を見極める材料になります。
4. 広く使われている技術と限られた技術
定着した技術と、まだこれからの技術
新しい技術が話題になっても、案件で実際に触れる技術は限られていると感じることがあります。この感触は、調査の結果とも重なります。
グラフデータベースは、全体としては導入が進んでおらず、普及は限定的です7。話題性の高さと、実際の広がりは一致するとは限りません。
一方、開発におけるAIの導入については、利用する側で約2割、作る側では約4割が検討や試行を含めて意識している状況です8。導入の意識には、立場によって開きがあります。
案件情報に並ぶ技術の名前だけを見て判断すると、実際にどれだけの現場で使われているかという広がりを見落としがちです。話題性だけで技術の広がりを判断すると、実際の案件像とずれることがあります。案件情報に書かれた技術の名前を確認するときは、それが依頼元の日常的な業務で使われているものか、検討段階にとどまっているものかを見分ける視点を持っておくと役立ちます。
グラフデータベースのように、話題には上がっても普及がまだ限定的な技術に時間をかけるよりも、標準的なデータ形式やAPIといった、既に広く使われている領域を固めておくほうが、案件の幅を広げやすくなります。限られた範囲でしか使われていない技術に強みを持つことよりも、広く使われている技術の理解を厚くしておくほうが、参画できる案件の幅は広がりやすくなります。
案件情報の中で技術名が一つだけ挙がっている場合と、複数の技術が組み合わさって書かれている場合とでは、求められる役割の幅も変わってきます。組み合わせが多いほど、連携部分の設計を任される可能性が高まります。
出典:IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 簡易分析レポート」(2025年4月)をもとに作成
目新しい技術を追いかけるよりも、既に広く使われている領域を固めるほうが、案件につながりやすい場面が見られます。技術選びは流行よりも普及度で判断したほうが、受ける側には有利に働きます。
広く使われている技術と、まだ限られている技術の分かれ目を知っておくと、案件で求められる範囲の見当がつけやすくなります。
5. 専門家が薄いという前提
なぜ外部の力を借りる場面が多いのか、その背景には人材面の構造があります。
AI・データ解析の専門家が在籍している企業の割合は、日本では20.6%にとどまり、他国企業では約65%から約80%にのぼります9。
この開きは、内製だけでは対応しきれない場面が生まれやすいことを示しています。専門家の在籍が薄い分野ほど、外部の力を借りる余地が広がります。
経営ダッシュボードの導入などには、利用する側の企業も積極的に取り組む傾向があります4。内製の専門家が薄い分だけ、外部の力でその差を埋める動きが生まれやすくなります。
専門家の在籍が薄い企業ほど、外部に委ねる範囲は分析だけにとどまりません。データを整える段階から、実際に運用に乗せる段階まで、一連の流れを任される場面も出てきます。内製の体制がまだ薄いという前提に立つと、案件を受ける側に求められるのは、狭い専門性だけでなく、整備から運用までを見渡す視点だと分かります。
分析の結果を出すだけでなく、その結果をどう運用に乗せ、誰が引き継ぐのかまで考えられる人材は、専門家が薄い環境ほど重宝されやすくなります。内製の専門家が薄い環境では、技術的な説明を丁寧に言葉にして伝える役割も、案件を受ける側に自然と求められるようになります。
専門家が薄い環境の中で信頼を得るためには、結果だけを示すのではなく、判断の理由をどう分かりやすく伝えるかという姿勢も欠かせません。説明を尽くす姿勢そのものが、次の案件につながる評価になります。
専門家の在籍状況を比べると、外部への期待の大きさが見えます
専門家の在籍状況を国ごとに比べると、日本では外部の力を借りる場面が相対的に生まれやすいことが分かります。内製の体制が薄い分野ほど、案件を通じて関わる余地が広がりやすく、任される役割も分析だけでなく整備や運用に近い部分まで及ぶことがあります。
| 比較対象 | 専門家が在籍する企業の割合 | 外部の力が求められやすい場面 |
|---|---|---|
| 日本企業 | 20.6%9 | 分析や整備の一部を外部に任せる場面が増えます |
| 他国企業 | 約65%から約80%9 | 内製で対応できる場面が比較的多くなります |
| 利用する側の姿勢 | 経営ダッシュボードなどには積極的な傾向4 | 内製が薄い分、外部への期待が高まります |
専門家の在籍状況は、案件を受ける側にとって、自分の役割がどこまで広がるかを考えるヒントになります。
6. 品質が最優先という前提
スピードより品質が優先される場面
整備がまだ道半ばだからといって、基準が緩くなるわけではありません。むしろ逆の傾向が見えます。
利用する側の企業は、システムの品質を最も優先する事項として捉えています10。整っていない部分を抱えているからこそ、品質への意識はむしろ高くなります。
品質を最優先の事項として捉えるという姿勢は、成果物の見た目だけでなく、途中の検証や確認の丁寧さにも表れます。整っていない基盤の上では、この丁寧さの差が結果に直結しやすくなります。
データマネジメント関連の施策は、整備済・整備中・検討段階を含めても全体の半数程度にとどまります3。この状態で品質を保つには、進め方そのものに気を配る必要があります。
早さを優先して手順を省くよりも、品質を保ちながら着実に進めるほうが、任される範囲が広がりやすくなります。整備の途中にある現場では、この違いがそのまま評価につながります。
品質を優先する姿勢は、単に不具合を減らすという話にとどまりません。整っていない基盤の上で仕事をする以上、途中の判断や手順を丁寧に残すことも、品質の一部として扱われます。
スピードだけを追い求めると、整備が半分程度しか進んでいない現場では、かえって手戻りが増える場合があります。着実さは遠回りではなく、近道になり得ます。
整備の途中にある現場では、判断の根拠や手順を言葉に残しておくことが、次の担当者への引き継ぎを含めて、品質を保つ土台になります。品質を保つための手順は、企業ごとに異なる場合があります。参画の早い段階で、どのような基準や確認の流れがあるかを尋ねておくと、後工程での認識のずれを防ぎやすくなります。
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品質が最優先という前提を踏まえておくと、案件の進め方についての期待値がずれにくくなります。
7. 受ける前に確かめる順番
ここまでの内容を踏まえると、案件を受ける前に確かめておきたい順番が見えてきます。
まず確かめたいのは、依頼元がデータの利活用にどこまで着手しているかです。データの利活用に着手している企業は約半数にのぼりますので2、着手前の企業と、既に動いている企業とでは、任される作業の性質が変わります。
次に確かめたいのは、技術面の前提です。APIの活用や標準的なデータの形式をそろえることは、作る側を中心に意識が高い領域ですので5、その意識がどこまで現場に浸透しているかを見ておくと、作業のイメージがつかみやすくなります。
図の作成:Remogu編集部。ここまでの内容を確認の手順として整理したもので、統計データではありません
段階と技術の前提を確かめたうえで、最後に見ておきたいのが、任される範囲そのものです。整備が進んでいるほど実装寄りの作業になり、進んでいないほど整理や設計寄りの作業になります。
確かめる順番を守ることで、案件に着手してから慌てて条件を確認し直すような場面を減らせます。特にデータ関連の案件では、依頼元の状況によって作業の中身が大きく変わるため、事前の確認が効いてきます。
依頼元によっては、面談の段階でどこまで整備が進んでいるかを明確に言葉にできないこともあります。その場合は、直近でどんな社内の取り組みが動いているかを尋ねると、状況をつかみやすくなります。
Remogu(株式会社LASSIC運営)は、リモートワークの案件に特化したエンジニアマッチングで、案件の90%以上がフルリモート可能です。場所に縛られずにデータまわりの案件に関わりたい方にとっては、条件を確かめる価値があります。
GCPの案件で、最初に確認しておきたいことは何ですか
依頼元がデータの利活用にどこまで着手しているかと、整備がどの段階にあるかの2点です。着手前の依頼元では現状の整理から、整備が進んだ依頼元では実装や連携の作業から任されることが多くなります。順番を逆にして技術の前提だけを先に確かめると、依頼元の全体像を見落としやすくなります。
任される作業の範囲は、参画してから変わりますか
変わることがあります。整備の進み具合によって、任される範囲は分析から整備、整備から運用へと広がっていく場合があります。範囲がどう広がりうるかは、参画前の面談で確かめておくと見通しが立てやすくなります。
確かめる順番は、面談の限られた時間の中でも使える一つの物差しです。全部を聞き切れなくても、優先順位をつけて尋ねるだけで、案件の解像度は大きく上がります。確かめる順番さえ押さえておけば、GCPの案件は身構えるものではなく、自分の経験を活かす入り口になります。次に見る案件情報は、どの段階にありますか。
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Remoguは、株式会社LASSICが運営するITエンジニア・デザイナー専門のリモートワーク案件紹介サービスです。フルリモート・ハイブリッドの案件から、スキルに合うものを探せます。
整備から任される流れが分かれば選べます。GCPの案件を見てみてください。
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※公開中の案件数は時期によって変わります。記事中の案件の傾向は執筆時点のものです。
出典・参考情報
*1 IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 簡易分析レポート」方針の遅れ(2025年4月・2026年8月確認)
*2 IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 簡易分析レポート」着手の広さ(2025年4月・2026年8月確認)
*3 IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 簡易分析レポート」土台の整備(2025年4月・2026年8月確認)
*4 IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 簡易分析レポート」求められるもの(2025年4月・2026年8月確認)
*5 IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 簡易分析レポート」つなぎ目の意識(2025年4月・2026年8月確認)
*6 IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 簡易分析レポート」進んでいる領域(2025年4月・2026年8月確認)
*7 IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 簡易分析レポート」選ばれない技術(2025年4月・2026年8月確認)
*8 IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 簡易分析レポート」道具の広がり(2025年4月・2026年8月確認)
*9 総務省「令和7年版 情報通信白書(デジタル活用の動向)」専門家の不在(2025年7月・2026年8月確認)
*10 IPA「2024年度ソフトウェア動向調査 簡易分析レポート」評価の軸(2025年4月・2026年8月確認)